11月7日(金)には、本校の閉校記念式典が開催されました。本校は昭和23年4月に開校しましたが、78年の歴史とともに、来年の3月をもって閉校します。式典は多数のご来賓をお招きして盛大に開催されました。近藤市長の式辞から始まり、ご来賓の方々からのご祝辞、校長のあいさつ等があった後、生徒会長が閉校によせる思いを述べてくれました。そして生徒達が合唱「ふるさと」を歌いましたが、たいへん素晴らしい合唱であったと思います。最後に校長から近藤市長に校旗を返納し、式典は終了しました。厳かな中に、閉校によせる皆さんの思いが凝縮した式典であったと思います。三中は確かに閉校しますが、その後もここで学んだ人々の思いは残り続けるのだろうと思ったところです。
その後、夕刻からは、「思い出を語る会」が開催されました。歴代の校長先生方を始めとして、地域の方々、旧職員の方々、そして同窓生の方々等のご参加をいただき、こちらも盛況に終わりました。まさにそれぞれの思い出を語る会になったと思います。
また、11月9日(日)の午後は、学校の開放日でした。たくさんの同窓生の方々にお越しいただきましたが、いらっしゃった方々は当時のことを懐かしそうに話しておられました。
年度の終わりまであと4ヶ月あります。三中では、最後の期間の日常生活をしっかりしたものとすることで、文字通り「有終の美」を飾れるようにしたいと思います。
